まずは質問です。
会社のホームページづくりや運用は、誰が担当していますか?
小さい会社なら若い社員、総務や事務系の方が担当しているのではないでしょうか。中には広報やマーケティング担当者がいますが、体制の整った会社とちがい、Webに1日中かまってられないのが実情で、本業務との兼任の場合が多いようです。
まずは質問です。
会社のホームページづくりや運用は、誰が担当していますか?
小さい会社なら若い社員、総務や事務系の方が担当しているのではないでしょうか。中には広報やマーケティング担当者がいますが、体制の整った会社とちがい、Webに1日中かまってられないのが実情で、本業務との兼任の場合が多いようです。
1年ほど前のはなしです。
長年悩んでいた肩こり、首こり、腰痛などをまとめて治そうと思い立ち、近所のカイロプラクティックに通うことにしました。
マーケティングの目的にひとつは、お客さまに「ライバルより自社のほうがいいですよ」と理解してもらうことです。そのためには「他社よりも自社を選ぶ理由」を示す必要があります。よく言われる「強み」とか「USP」というやつです。
自社のほうが良いと判断してもらうには、比較が前提になりますよね。当たり前のことですが、お客さまはA社とB社、比べてみて初めて自分のメリットがありそうか判断できます。
あなたもこんな経験ないでしょうか?
ウチの家庭では、毎週日曜日は奥さんの家事軽減を目的に、近所でランチすることが決まっています。よくいくビュッフェランチの店はその日は貸し切りだったので、別の候補店を探したのですが、なかなか決まらない。悩んだ挙句、ひさびさにファミレスにしようとなりました。僕たちには珍しい選択です。
企業が自社サイトをつくるとき、間違った例が「会社案内サイト」です。会社案内パンフレットの内容をそのまま転載してようなサイト。最近は少しずつ減ってきましたが、まだまだ多く存在しています。
なにがいけないのでしょうか?
ホームページに限らず、企業の強みやウリは、ビジネス全体に必要不可欠です。強みがないと、お客さまは他社との違いが分からず、選んでくれないからです。
マーケティングをちょっとかじったことのある方なら、口酸っぱく耳にする「強み」「ウリ」「USP」といった言葉。それが大事なのはわかってる、けど強みがよく分からない・・・と感じている方は、正しい。強みって自分ではなかなか見つけられないものです。
あなたも知っているとおり、ホームページで「お客さまの声」は、必須のコンテンツです。
どんなにあなたが「いい商品です!」とアピールしたところで、証拠がなければお客さんはあなたの言うことを聞いてくれません。お客さまの声があるのとないとでは、成約率がまったく変わってきます。お客さまの声を増やしただけで、コンバージョンが上がった例は数知れず。
今日は
いい選択をしてもらうための理由づくり
というお話です。
どんな人でも何かモノやサービスを買うとき、必ず行っている行為があります。
それが比較検討です。
当たり前ですが、これがホームページのコンテンツをつくるのに忘れてはならない原則です。